建設・建築業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に挑戦する丸紅アークログ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三川 亮、以下:当社)では、当社の運営する建設業界のためのデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG(アークログ)」および建築建材の“価値”と“想い”をストーリーで語るWEBメディア「Arch-MATERIA(アークマテリア)」の最新トピックスを中心に「丸紅アークログ マンスリートピックス」と題して直近1カ月のトピックスをご案内しております。
<今月のハイライト>
■「SketchUp」を「Arch-LOG」と連携させるとCG画像のクオリティアップはもちろん、作業の効率化にも貢献
「SketchUp(スケッチアップ)」は、主に建設・建築やインテリアなどの業界で使用されている、3Dモデリングのソフトウェアです。WindowsでもMacでも使うことができ、直感的な操作性により習得が容易なことから、プロ・アマチュアを問わず広く普及しています。「Arch-LOG」はこの「SketchUp」とも連携が可能です。このソフトウェアに、実在の建材が登録されている「Arch-LOG」を連携させると、簡単な操作でフォトリアルなCG画像を作成することが可能になります。また、複数の建材メーカーのデータをプロジェクトごとに一元管理できる「Arch-LOG」は、メーカーを横断して素材の入れ替えが簡単にできるため、CG制作に慣れていない人でもイメージCGパースに近いものを容易に作ることが可能です。さらに、照明器具の選定においては、照度や反射率などのデータも取り込まれているため、ユーザーが細かく設定しなくてもリアリティの高い3Dモデルを作成することができ、設計作業の効率化が図れます。
■株式会社プランテックによるTCGビル新築工事における活用事例をドキュメンタリー動画で公開
髙松コンストラクショングループの「TCGビル」新築工事で設計を担当した株式会社プランテックが内装検討時に「SketchUp」と「Arch-LOG」を連携させCG制作を行いました。設計士の方々に「Arch-LOG」の利点や使用感、率直な感想などを伺った動画を公開しています。
「閲覧方法やダウンロードできる画像・3Dデータが異なる複数メーカーのデータを一元管理しているので、作業の効率化がかなり図れる」、「VRを利用して、より立体的な空間イメージを共有できることで、施主と竣工後のイメージに近い状態で共有できる」、「内装仕上げ決定後に選定した照明器具の照度や空間の色温度も再検証できる」、「Arch-LOGで集めたモデルやマテリアルをリアルタイムで取り込み、レンダリングできる点はスピードアップにつながる」、「意匠検討と製品の選定を同時並行できるのでもの決めがスムーズに行える」など様々な意見をいただきました。
当社では今後も、建設・建築・不動産業界の全ての関係者が利用できる業務のDX化ツールとしての「Arch-LOG」の導入拡大に向け、注力してまいります。
<今月のトピックス>
■「Arch-LOG」に、新たに「株式会社ケイエスシー」「Magis Japan株式会社」「株式会社稲葉電機」をはじめとする約2,000点*の建材が登録されました。*2022年9月27日~10月24日の登録数
今回新たに、世界のシーリングファン750機種を取り扱い、4大メーカーのハンター、カサブランカ、ファニメーション、モダンファンの正規総輸入販売店でもある「株式会社ケイエスシー」、1976年北イタリアに誕生したデザイナー家具ブランド「Magis(マジス)」、照明一体型鏡「鏡照明輝」や看板の製作・販売および広告資材・各種照明器具販売、製品開発を手掛ける「株式会社 稲葉電機」など、さまざまな建材メーカーの製品が加わりました。
今後も国内単体で最大規模の建築建材データベースとして、建築士や設計士などのユーザーにとって、より有益なプラットフォームに発展させるべく、建材登録メーカー数の拡大と取り扱い点数の拡張に取り組んでまいります。
<丸紅アークログ株式会社 会社概要>
代 表 者 三川 亮(代表取締役社長)
所 在 地 〒105-0023 東京都港区芝浦1-3-3 浜松町ライズスクエア2階
設 立 2019年6月27日
事業内容 建設業界向けデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG」の運営
https://www.arch-log.com/
建築建材の“価値”と“想い”を語るWEBメディア「Arch-MATERIA」の運営
https://arch-materia.com/
<本件に関するお問い合わせ>
丸紅アークログ株式会社 広報担当
TEL 03-6381-7270