RELEASEプレスリリース

2022年12月『マンスリートピックス』
西松建設が挑戦するSDGsへの取り組みに「Arch-LOG」が貢献
~「脱モデルルーム」でCO2の削減からCSR活動まで~ 2022.12.21

 建設・建築業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に挑戦する丸紅アークログ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三川 亮、以下:当社)では、当社の運営する建設業界のためのデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG(アークログ)」および建築建材の“価値”と“想い”をストーリーで語るWEBメディア「Arch-MATERIA(アークマテリア)」の最新トピックスを中心に「丸紅アークログ マンスリートピックス」と題して直近1カ月のトピックスをご案内しております。


<今月のハイライト>
■西松建設が「Arch-LOG」の活用で「脱モデルルーム」の実現に挑戦し、CO2削減だけでなく社会貢献活動も!
 不動産業界では現在、SDGs(持続可能な開発目標)の観点から、モデルルームの建設時や解体・撤去の際などに排出されるCO2の削減が大きな課題となっています。

 マンションをはじめとする住宅販売の際に、モデルルームは非常に重要な役割を担っています。その一方で、販売が終了すると解体・撤去しなければならず、CO2発生による環境負荷は避けられません。そうした中で注目されているのが、この環境負荷を軽減できるモデルルームのデジタル化(デジタルモデルルーム)です。

 環境経営を強力に推し進める西松建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙瀨 伸利)では、新築マンション建設をはじめとするさまざまな場面で、CO2の削減が期待できる「脱モデルルーム」に向けた挑戦を進めており、そのソリューションの一つとして、VRによるデジタルモデルルームを実現する当社の「Arch-LOG」が採用されています。

 環境への取り組みにおける業界の先進企業として、環境大臣から「エコ・ファースト企業」の認定を受けている西松建設。11月末には、同社が設計・施工を担当するマンションの建設現場へ企業訪問にきた学生たちに「Arch-LOG」を活用した「脱モデルルーム」が題材の動画を使ってCO2削減への取り組みについて説明するなど、CSR活動も兼ねながらSDGsの達成に向けたさまざまな取り組みを実施しています。

 当社では今後も、建設・建築・不動産業界の全ての関係者が利用できる業務のDX化ツールとして、また、CO2の削減に貢献するデジタルツールとして、「Arch-LOG」の導入拡大に向けて注力してまいります。


■「Arch-LOG」のマテリアルボードが大幅リニューアル
 このたび、「Arch-LOG」のマテリアルボードを大幅にリニューアルし、さらなる多機能化をおこない、直感的で自由度の高いマテリアルボードの作成を可能にしました。

 「Arch-LOG」のマテリアルボードは、ドラッグ&ドロップするだけで常に最新の製品情報と紐づいた資料を簡単に作成でき、PDFへの書き出し、好きな画像/図面の読み込み、色やフォントの調整などすべてデジタルで完結します。
 今回、ユーザー様からの要望に応え、機能面を大幅にリニューアル。ドラッグ&ドロップでシンプルに編集できる利便性を保ちつつ、さらに自由度の高い編集が可能となりました。

▼細かいグリッド配置からフリー配置まで!自由な配置が可能!
 従来のマテリアルボードは、限られたグリッドの中で画像や文字をはめ込むことで簡単に作成できましたが、新しいマテリアルボードは、より細やかなグリッド設定からフリー配置まで自由な配置が可能になります!

▼画像・文字を重ねられる簡易レイヤー機能!
 プロジェクト内の製品画像やアップロード画像、更にテキストを重ねて配置することが可能になりました。例えば間取り図の上にArch-LOG製品や画像、文字を重ねることで、スペースを有効活用しつつ、より視覚的で訴求力のあるプレゼンボードが作成できます!

▼PDFでの出力後も、リンクで常に製品の最新情報を確認可能!
 マテリアルボードをPDFとして出力した後も、PDF内の画像をクリックするだけでArch-LOG上の製品情報にアクセスできるようになりました!メールに添付して送付した後も、常に最新情報を共有できます。

詳しくはユーザーマニュアルをご覧ください ▷ Arch-LOG_UsersManual_Material_board_v2


<今月のトピックス>
■「Arch-LOG」に、「株式会社カネカ」「モリマーキンキ株式会社」「株式会社ダイカン」をはじめとする約2,312点の建材が新たに登録されました。*2022年11月29日~12月19日の登録数

 今回新たに、衣食住から医療まで、幅広い領域で事業を展開し、時代のニーズに応えたソリューションを世界へ届けるメーカー「株式会社カネカ」、公園ベンチやスタジアムベンチなどを手がけ、製造のみならず企画・開発・設計から施工まで、40年を超える実績があり、人と空間に快適を提供する施設用家具の専門メーカー「モリマーキンキ株式会社」、LEDサインのルミレターシリーズから、樹脂製切文字のタフライトサインなど、国内外さまざまな店舗や施設に数多くの納入実績を誇るサインメーカー「株式会社ダイカン」など、さまざまな建材メーカーの製品が加わりました。

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<丸紅アークログ株式会社 会社概要>
代 表 者 三川 亮(代表取締役社長)
所 在 地 〒105-0023 東京都港区芝浦1-3-3 浜松町ライズスクエア2階
設  立 2019年6月27日
事業内容 建設業界向けデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG」の運営
     https://www.arch-log.com/
     建築建材の“価値”と“想い”を語るWEBメディア「Arch-MATERIA」の運営
     https://arch-materia.com/

<本件に関するお問い合わせ>
丸紅アークログ株式会社 広報担当宛
TEL:03-6381-7270