建設・建築業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に挑戦する丸紅アークログ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井谷 嘉宏、以下:当社)では、当社の運営する建設業界のためのデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG(アークログ)」および建築建材の“価値”と“想い”をストーリーで語るWEBメディア「Arch-MATERIA(アークマテリア)」の最新トピックスを中心に「丸紅アークログ マンスリートピックス」と題して直近1カ月のトピックスをご案内しております。
<今月のハイライト>
■建築建材の総合検索プラットフォーム「Arch-LOG」の建材登録メーカー数が600社を突破
当社の運営する「Arch-LOG」は、2019年6月の運用開始時から、建設・建築業界および建材業界のDXを実現するため、登録建材の拡充と新機能の開発を続けてきました。この4年間で多くの建材メーカー様に「Arch-LOG」のメリットにご賛同いただき、このほど建材を登録するメーカー数が600社を突破しました。
働き方改革の進展や、リモートワークの急速な普及などを背景に、建材業界においても業務のデジタル化への対応が急務となっています。特に建材メーカーにとってカタログのデジタル化は、従来の紙カタログに比べてモデルチェンジや廃番に対応しやすいため、生産性が向上し脱炭素社会にも貢献できます。「Arch-LOG」に自社の建材を登録することで、紙カタログを廃止できるだけでなく、これまでつながりのなかった全国のユーザーに対する新たな販路の拡大にもつながることが期待されます。一方、ユーザーである建築士や設計士にとっては、「Arch-LOG」を使うことで、メーカーを横断した建材選定や資料手配が可能となり、またそのデジタル化された建材情報を利用して、デジタルマテリアルボードの作成や、関係者間での建材情報の共有、客先への提案といった建材選定に関わる一連のプロセスをすべてデジタルでできるようになります。
さらに当社では近日、実建材情報と連動した「仕上表」の公開を予定しており、また今後、竣工時の建材の製品情報の保存が可能な「製品ロック機能」や、製品の耐用年数に応じてメンテナンス時期をアラートでお知らせする「メンテナンスアラート機能」などの実装も予定しており、ユーザーにとってますます便利な新機能の開発を進めるとともに、2024年春をめどに建材を登録するメーカー数1,000社を目標として登録建材の拡充に努めてまいります。
<今月のトピックス>
■「Arch-LOG」に、「有限会社芳賀製作所」「有限会社ウィルリミテッド」「株式会社村上工作所」をはじめとする3,872点*の建材が新たに登録されました。*2023年4月21日~5月29日の登録数
今回新たに、精密板金・製缶・溶接・レーザー加工など様々な製造を行うメーカーで、機械加工と職人の技でお客様のあらゆるニーズに応える「有限会社芳賀製作所」、2002年の創業以来、ミラーや収納家具などを中心に一貫して輸入家具を取り扱う「有限会社ウィルリミテッド」、創業から35年、世の中を明るくしてきたスタイリッシュなインテリア照明メーカーで、オリジナル照明のOEM・ODM、一般住宅・店舗照明、不動産などのコーディネートを手掛ける「株式会社村上工作所」など、さまざまな建材メーカーの製品が加わりました。
<丸紅アークログ株式会社 会社概要>
代 表 者 井谷 嘉宏(代表取締役社長)
所 在 地 〒105-0023 東京都港区芝浦1-3-3 浜松町ライズスクエア2階
設 立 2019年6月27日
事業内容 建設業界向けデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG」の運営
https://www.arch-log.com/
建築建材の“価値”と“想い”を語るWEBメディア「Arch-MATERIA」の運営
https://arch-materia.com/
<本件に関するお問い合わせ>
丸紅アークログ株式会社 広報担当宛
TEL:03-6381-7270