建築・建設業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に挑戦する丸紅アークログ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社⾧:三川 亮、以下:丸紅アークログ)では、当社の運営する建築建材の総合検索プラットフォーム「Arch-LOG(アークログ)」に関連する情報(リニューアルや新機能の搭載、建材登録メーカー様やアライアンス締結企業様との取り組みなど)や、新たに立ち上げた建築建材に込められた作り手の“想い”をストーリーテリングの形で伝えるこれまでにない新しい WEB メディア「Arch-MATERIA(アークマテリア)」の最新情報、更には当社の活動全般にわたる情報(SDGs への取り組みや第三者割当増資など)を、「Marubeni Arch-LOG Monthly Topics(丸紅アークログ マンスリートピックス)」と題して今月から新たにお届けいたします。
<今月のハイライト>
建築建材の総合検索プラットフォーム「Arch-LOG」 建材メーカー総契約社数 300 社を突破
2019 年6月から運営を開始した建築建材の総合検索プラットフォーム「Arch-LOG」では、2021 年 12 月末時点で、建材メーカーの総契約社数が 300 社を突破しました。建材登録点数は 1 月 24 日時点で約 183 万 8,800 点を数え、国内の単体での建築建材データベースとしては、最大規模となっています。今後もより一層、建築士や設計士などのユーザーにとって有益なプラットフォームに発展させるべく、建材登録メーカー数の拡大と取り扱い点数の拡張に取り組んでいきます。
<今月のトピックス>
■建築建材の価値をストーリーで語る WEB メディア「Arch-MATERIA」を公開(1 月 17 日報道発表済み)
https://www.arch-materia.com
新 WEB メディアの「Arch-MATERIA」は、こだわりのある建築建材を探している建築士や設計士などと建材メーカーとをつなぐ、ストーリーテリング型のWEB メディアです。建材を探す全てのユーザーに対して、建材メーカーが「自社ブランド」や「人・製品・サービス」をストーリーテリングのスタイルで、商品画像や紹介動画とともに、情報発信することができるツールです。コンテンツは、各建材メーカーのご要望を伺いながら当社で作成します(有料)。
「自社でカタログ以外のコンテンツを制作するのは難しい」「自社サイトにコンテンツを公開しても、見てもらえない」といった建材メーカー側の課題に応えることはもちろん、カタログだけでは伝わらない製品の価値を重視したいユーザーにとっても役立つメディアを目指しています。
また「Arch-MATERIA」は、当社の運営する建築建材総合検索プラットフォーム「Arch-LOG」とも連動します。建築士や設計士などが「Arch-MATERIA」を閲覧し興味がある建材を見つけた場合、当該建材をそのまま「Arch-LOG」内の設計プロジェクトに追加することで実案件への連動が可能となり、案件ごとにマテリアルボードへの反映や BIM※データの取得まで行うことができるため、建材選定から設計・施工・維持管理までのワークフローが大幅に改善します。
※「BIM(ビム)」:「Building Information Modeling」の略称。コンピューター上に作成した 3 次元の形状情報に加え、室等の名称・面積、材料・部材
の仕様、性能、仕上げ等、建築物の属性情報を併せ持つ建物情報モデルを構築すること
<丸紅アークログ株式会社 会社概要>
商号 丸紅アークログ株式会社(Marubeni Arch-LOG Co., Ltd.)
本社住所 〒105-0023 東京都港区芝浦1-3-3 浜松町ライズスクエア2階
TEL:03-6381-7270(代)
設立 2019年6月27日
資本金 16億9,430万円(資本準備金含む)
代表者 三川 亮(代表取締役社⾧)
事業内容 建築建材総合検索サイト「Arch-LOG」(https://www.arch-log.com/)
WEB メディア「Arch-MATERIA」(https://arch-materia.com/)
<参考> 「Arch-LOG」とは
「Arch-LOG」では、ガラス、石材、防水材といったカテゴリーや、特定のメーカー名、キーワードなどで必要な建築建材を検索することができます。また、複数のメーカー製品を比較しながら選定することができるため、従来のように膨大なカタログの中から手作業で商品を探し出す必要もなく、サンプル請求も異なるメーカー分が 1 クリックで可能です。さらに、「Arch-LOG」によって選定した建材を用いたデジタルマテリアルボード作成機能や、高精細 CG 画像もリアルタイムで生成が可能な BIMレンダリング機能※も実装。プロジェクトに関わる全てのメンバーが参加して、施主や顧客へ3D・CG での仕様提案ができるなど、WEB ベースでのプロジェクトの「見える化」が実現しています。これにより、正確な情報共有・合意形成が可能となるため、作業時間の大幅な短縮による生産性の向上が期待できるほか、紙カタログなどの削減は SDGs にもつながります。また、竣工前の企画から設計、施工に至るまでの進捗管理、使用建材の各製品データ(取扱説明書・耐用年数)など詳細な建物情報をデジタルベースで一元管理。さらに竣工後、各製品の交換時期になると自動でアラートが鳴り、メールでお知らせすることで、⾧期にわたる建物維持管理のためのメンテナンスや顧客へのリフォーム提案などが可能となる「メンテナンスアラートサービス」や、BIM との連動が可能で設計から施工までの設計フローをシームレスにつなぐことができる「仕上表機能」を来期実装予定です。
※レンダリング機能:3D モデルの情報と割り当てられた素材や光源などの情報からスーパーコンピューターが計算し、パース(透視図)を作成する機能
<本件に関するお問い合わせ>
丸紅アークログ株式会社
TEL 03-6381-7270