建築・建設業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に挑戦する丸紅アークログ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三川 亮、以下:丸紅アークログ)では、当社の運営する建設業界のためのデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG(アークログ)」および建築建材の“価値”と“想い”をストーリーで語るWEBメディア「Arch-MATERIA(アークマテリア)」の最新トピックスを中心に「丸紅アークログ マンスリートピックス」と題して直近1カ月のトピックスをご案内しております。
<今月のハイライト>
■髙松建設の「土地活用オーナー様プレゼン向けArch-LOG活用」を、ドキュメンタリー形式の動画で公開しました。
「Arch-LOG」の活用事例として、髙松建設株式会社の「土地活用オーナー様プレゼン向けArch-LOG活用」をドキュメンタリー動画として編集し、このほど公開しました。動画のテーマは、「Arch-LOGによるプレゼン資料のSMART化」です。
同社では、遊休地の有効活用を検討中のオーナー様に向けたプレゼンテーションにおいてArch-LOGを活用されています。設計および部署・メンバー間の会議といった初期段階から、オーナー様へのプレゼンテーション段階に至るまで「Arch-LOG」を導入。従来は膨大な時間とコストを費やしていたパース画像の作成も、短時間かつ無料で実物に近い高精細なVR画像を作成することができるため、「業務の効率化」と「オーナー様との完成イメージの共有」の両立が実現しています。
今回公開した動画では、同社社員の方が「Arch-LOG」の利点として、次のような点を挙げています。①CADでは表現できないディティールまで再現されたものが高精細で見ることができる ②他社ソフトより圧倒的に速い ③リアルタイムに画面を見ながら会議ができる ④昼の状態や薄曇りの状態などのガラスの反射や映り込みをリアルに再現できる ⑤プレゼンまでの作業が簡易化でき、設計者とプレゼン担当者との間でDXができる ⑥平面図で表現しきれなかった空間が自由な角度で見ることができるので、オーナー様の理解、納得度が深まる――。
「Arch-LOG」では今後も、「REALよりREALITY REALITYよりDOCUMENTARY」をテーマに、「Arch-LOG」を導入しているゼネコンならびにデベロッパー各社の皆さまに、「Arch-LOG」の魅力をドキュメンタリー形式で語っていただくコンテンツを随時公開していく予定です。
■鹿島建設関西支店 サンプルルームに「Arch-LOG」のデジタルサイネージを設置
当社は昨年、鹿島建設株式会社関西支店と「Arch-LOG」の活用に関する業務提携を締結しました。この業務提携に基づき、同社関西支店では業務のDX化の一環として、素材の選択や資料の手配、マテリアルボードの作成といった建材選定プロセスのデジタル化に向け「Arch-LOG」の活用を始めました。これに合わせ、同社関西支店では各種建材カタログを閲覧できる自社のサンプルルーム内に「Arch-LOG」の利用を促すデジタルサイネージを設置。カタログと並行して「Arch-LOG」を活用することで業務の効率化を図っています。 鹿島建設株式会社関西支店と当社は、「Arch-LOG」の活用による業務の効率化や生産性向上のための取り組みを、より一層進化させてまいります。
【鹿島建設関西支店のコメント】
鹿島建設関西支店は、以前から「Arch-LOG」に大変お世話になっています。ただ、これまでは現場でのユースケースがほとんどでした。そこで現在、かなり特化したヘビーユーザーを核として、設計や見積チームを中心に利用者をさらに拡大していきたいと考え、その一環としてイントラ上に「支店長のつぶやき」を掲載するなど、さまざまな利用促進イベントを企画・実施しています。
鹿島建設関西支店は、オフィスの1フロアに建築系の全部署が、コンパクトに集約配置されています。その最も人流の多い集中会議室ゾーンに面して、既存のサンプルコーナーが位置しており、サンプル利用者や会議前後の作業のためのロングテーブルも併設されています。今回、その中央部に、丸紅アークログが、「デジタルサイネージ」をセットしてくださいました。ディスプレイから最新コンテンツを発信していただけるので、効果は絶大と期待しています。
今後、「Arch-LOG」の収録点数のさらなる充実とサービス内容の多様化に期待して、引き続き相互に情報交換をさせていただきたいと考えています。「デジタルサイネージ」がその大きな契機になってくれると確信しています。
<今月のトピックス>
■「Arch-LOG」に、新たに「小嶋織物株式会社」「北三株式会社」「ジャービス商事株式会社」をはじめとする5社*、約1,650点*の建材が登録されました。*2022年4月22日~5月23日の登録数
2019年6月から運営を開始した建築建材の総合検索プラットフォーム「Arch-LOG」は、2022年5月23日時点で建材メーカー総契約数388社となりました。今回新たに、織物の産地・木津川市で、天然素材の麻・綿、木から生まれたレーヨン糸を使用し、製織から最終製品までの一貫生産で織物壁紙と織物ふすま紙を製造販売する「小嶋織物株式会社」、世界中の銘木を取り扱い、内装材、エクステリア材、ワトコオイルなどの製造・加工・販売を行う総合建材メーカー「北三株式会社」、エクステリア資材の卸業を中心に、建築・土木・造園・外構の設計施工からガーデニング資材の輸入や自社オリジナル商品の製造販売を行う、エクステリアとガーデン資材の総合商社「ジャービス商事株式会社」など、さまざまな建材メーカーの製品が加わりました。今後も国内単体で最大規模の建築建材データベースとして、建築士や設計士などのユーザーにとって、より有益なプラットフォームに発展させるべく、建材登録メーカー数の拡大と取り扱い点数の拡張に取り組んでまいります。
■「Arch-MATERIA」に、「三洋工業株式会社」など6社*の記事コンテンツを新たに掲載しました。 *2022年4月22日~5月23日の掲載数
・「三洋工業株式会社」 空間にいるすべての人を快適に。輻射式冷暖床「エア・フロア」
https://www.arch-materia.com/products/17683
・「米山産業株式会社」 5mmの薄さで天然石の高級感を。クォーツストーン「VICOSTONE ULTRATHIN QUARTZ」
https://www.arch-materia.com/products/19306
・「大建工業株式会社」 土足OKなフローリング!? 天然木で作った床材「コミュニケーションタフDW」
https://www.arch-materia.com/products/17903
・「株式会社鶴弥」 焼き物の自然な風合いと、工業製品ならではの耐久性。陶板壁材「スーパートライWall」
https://www.arch-materia.com/products/17919/
・「不二サッシ株式会社」 間接照明「アルビームインテリア」が画期的と言われる理由
https://www.arch-materia.com/products/17891
・「中興化成工業株式会社」 軽量で汚れず、意匠性のあるデザインが可能に。「Chukoh SKY」
https://www.arch-materia.com/products/19338
Arch-LOGは、
建設業界における現状のさまざまな課題・問題を解決することを目的として開発された、建設業界のためのデジタルデータプラットフォームです。建材選定から竣工後のアフターフォローまで、建設プロジェクトのあらゆるシーンに対応する機能を備えています。詳しくは、以下の3つの動画をご覧ください。
<丸紅アークログ株式会社 会社概要>
代 表 者 三川 亮(代表取締役社長)
所 在 地 〒105-0023 東京都港区芝浦1-3-3 浜松町ライズスクエア2階
設 立 2019年6月27日
事業内容 建設業界向けデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG」の運営
https://www.arch-log.com/
建築建材の“価値”と“想い”を語るWEBメディア「Arch-MATERIA」の運営
https://arch-materia.com/